
岩舟町には多くの国指定文化財、県指定文化財があります。
指定を受けている文化財をご紹介いたします。
- 岩舟町文化財保護審議会 中田高音 監修 -
国指定文化財
村桧神社本殿(国の重要文化財 明治41年)
天文22年(1553)の室町時代後期に建てられる。三間社春日造り、屋根は檜皮葦。
国の重要文化財に指定
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栃木県指定文化財
- 相輪とう:大慈寺 天台宗 (栃木県指定文化財 昭和33年4月25日)
最澄によって全国6ヶ所に建てられた一基。現在の宝塔は江戸時代享保年間に再建されたもの(天明鋳物)→詳細
- 銅製華鬘(けまん):大慈寺 (栃木県指定文化財 昭和33年4月25日)
江戸時代初期のもので、直径30cm、重さ8kg。
仏堂内陣の欄間などにかける装飾具(2個)。特に三つ葉葵のレリーフがある。→詳細
- 聖観音菩薩坐像:大慈寺 (栃木県指定文化財 昭和62年4月17日)
享保3年(1718年)、佐野天明鋳物師によって造られた。→詳細
- 阿弥陀如来坐像 (栃木県指定文化財 昭和58年2月4日)
小野寺禅師太郎道綱公の菩提寺住林寺(時宗)の本尊(木彫)胎内書により寿永3年(1184年)平安末期のもの、京の仏師、高勝房の作と判明した。
- 高勝寺三重塔 (栃木県指定文化財 昭和48年1月12日)
高勝寺は宝亀年中(770-781年)に弘誓防明願によって岩舟山に建立(天台宗)。
県内に三基の三重塔があり、その1つ。→詳細
- 高勝寺 山門 (栃木県指定文化財 昭和62年4月17日)
木彫の阿・吽の仁王像を擁する山門(仁王門)。最近修復完了する。
- 高勝寺 鐘楼 (栃木県指定文化財 平成8年8月20日)
江戸中期建造で岩舟石を積んだ袴腰の珍しい造りとなっている。→詳細
- 金山塚古墳 (栃木県指定文化財 昭和32年8月30日)
静和地区大字静戸(水掛共有地)にあり、後期古墳時代の上円下方墳
- 薬師如来坐像 (栃木県指定文化財 平成4年2月28日)
静和地区大字曲ヶ島、慈覚大師円仁ゆかりのある滝水寺(天台宗)の元境内にあり、木彫である。
岩舟町指定文化財
- 板碑 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
小野寺田代の島田仁一氏宅の裏にあり、鎌倉中期から戦国時代にかけての五輪塔と共に多数出土。緑泥片岩のような平板石。
- 村桧神社社叢 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
大化2年(646年)、熊野大神と日枝大神をむかえ、884〜887年ごろに小野口の八幡沢より八幡神社を合祀し、八幡様ともいう。
この神社の鬱蒼とした古木、特に杉の大木の森。
- 大慈寺奥の院 (岩舟町指定文化財 昭和63年7月1日)
黒岩坐禅石(小野寺七石の1つ)。慈覚大師護摩供養。大慈寺についで天平9年(737年)行基菩薩の開山(天台宗)。
ニ祖道忠、三祖広智、四祖円仁(入唐後)円仁当時は七堂伽藍。360の宿坊を有した名刹。
戦国時代に兵火で全焼する。
- 慈覚大師堂 (岩舟町指定文化財 平成4年4月10日)
堂内には慈覚大師ご自刻の大師像が安置されており、特に格天井の絵はすばらしく、狩野派の絵師によるものとか。(大慈寺)木彫
- 手香炉 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)(金属)
慈覚大師円仁が在唐中所持していたものとして伝わっているものである。
- 小野寺禅師太郎道綱の墓 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
平安末期から鎌倉時代に活躍した小野寺城主宇治川で戦死する。現堀の内の小野寺城跡の田圃の中にある。
- 千歳の松 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
樹齢約200年以上で、高さ6m、枝東西20m、南北15mの古木。大字新里不動堂の境内にある。現在は枯れて消失。
- 慈覚大師御母公墓 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
小野寺地区の大字上岡にあり、大師誕生地より北方3kmの場所(実相院尼公)→詳細
- 慈覚大師誕生の地 (岩舟町指定文化財 昭和47年7月1日)
岩舟地区、下津原の手洗窪にある。
現在、大師堂、大師銅像、記念碑、井戸あり。特に大駐車場あり。→詳細
- 西院の河原堂 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
俗にいう賽の河原のことで、地蔵信仰の普及とともに賽の河原で地蔵が子供を救うということから、西院信仰もまた普及した。(高勝寺)
- 大仏 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
正徳3年(1713年)から行われた積極的な布教活動で建てたと思われ、享保9年(1724年)に佐野天明鋳物師によって造られたもの(高勝寺)
- 燈籠 (岩舟町指定文化財 昭和47年4月1日)
宝暦13年(1763年)、佐野天明鋳物師により造られたもの(高勝寺)
- 小野巣根古墳群と出土遺物 (岩舟町指定文化財 平成3年8月1日)
後期古墳時代の古墳群であり、3基ほど残っているが、今までに8基は確認され、発掘された。刀剣、馬具等は現在、藤岡町の資料館に保管をお願いしている。(大字静2281)
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未指定の文化財について
- 畳岡遺跡(一部調査済):官衛か、寺院跡か
- 赤羽根遺跡:竪穴式住居跡117軒(50号バイパス道建設の際発掘)
- みかも関跡:関は何処にあったのか
- 甲塚古墳:畳岡 大岩藤事務所の近く
- 小野寺古代窯跡郡:瓦、土器類、約13ヶ所
西根大芝原の瓦窯跡をはじめとして山間には窯跡が山積している。
例 岩舟ゴルフ場建設の際12ヵ所では、7つの窯跡(穴窯)が発掘調査され、1つだけは原形をとどめて置き、他は砂で埋めておく。ほとんど須恵器の破片だけでここは瓦窯ではなかった。
最近運動公園建設に際し、三谷の和田窯の発掘では下野国府の屋根瓦と同じ文様の破片が出土した。ここからの瓦が使用されていたことが調査の結果判明した。
各窯で国分寺、薬師寺、大慈寺の銘入りの瓦の破片が発見されている。
- 小野小町の墓:小野寺中妻、村桧神社の近くにある。
- 七木、七水、七石(小野寺旧記より)
(慈覚大師 源義経に関係するものあり)
- 経塚跡:京呂戸(小野寺上耕地)
(慈覚大師が発案したとされている)現在経塚の経文を入れた銅筒は県の博物館に保管されている。
- 足洗不動尊:慈覚大師
北小学校西の沢(足洗沢)にある。
- 大慈寺の70基の五輪塔
- 村桧神社の左甚五郎作のウリの彫刻
- 現存する寺院(14ヶ寺)の仏像や什物等
- 廃寺:約30ヶ寺
- 大慈寺薬師堂と仏像: 薬師如来像と十二神将
- 住林寺の仏像:県指定の阿弥陀如来坐像の他の仏像
- 御門神社:平将門について
- 時平神社の彫刻(古江):中国二十四孝の物語を浮彫したものあり
- 現存する神社:建築と彫刻等
- 道祖神と野仏(庚申塔)
- 古文書:旧名主家、旧家等
- 建造物:旧家の住宅、門、土蔵等
- 個人所有の絵画、彫刻、書、工芸品等
- 岩舟石の資料館(川島石材店)
- 天然記念物
- 小野寺一族に関するもの
- 鎧ヶ渕
- 新里歌舞伎一座
- 新里の宮比神楽
- 古橋の獅子講
- 民話、伝説等
- その他(有形、無形の文化財)
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