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就農について (編集長・・以下H)耕作地はどれくらいの規模ですか? (田中さん・・以下T)およそ20町(20hr)です。 (H)1反が1000m2(10a)ですって?10反が1町?だから・・・20町は200反で・・・えーっと200000m2???もう計算できません。 (T)岩舟では一番広いそうです。 (H)そうらしいですね。だからインタビューにきたんですよ。 (T)そうなんですか?(笑) (H)農業はどこで勉強したのですか? (T)じつは農業関係の学校は出ていません。高校を卒業した後は普通に就職して6年間は勤めをしていました。 祖父と父が農業をしていたのですが耕作をやめる方から農地を引き継ぎ、徐々に耕作面積が増え、また祖父が高齢で農作業が難しくなったので手伝うことになりました。 農業をはじめるきっかけは自然的なものでした。幼少のころから祖父母、父母が農業をする姿を見ながら育ち、農繁期の忙しい時、家族で種蒔き・田植え・稲刈り・麦蒔き・麦刈りといった人手が必要な際、一人一人が役を担い、力を合わせ取り組む環境が小さい頃からありました。 |
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耕作する作物 (H)なぜこのような農業をやろうとしたのですか? (T)農家の後継ぎがなく耕作放棄地ができてしまうためその土地を引き受けると必然的に大規模化してきました。はじめは1町からはじまりましたが20町ほどになっています。今では弟にも手伝ってもらわなくては大変になっています。父と私と弟の3人でやっています。これからも耕作放棄地は問題だと思います。 (H)どんなものを耕作していますか? (T)主に米と麦が中心です。それも食べるための耕作でなく次年度に農家が蒔くための種子づくりです。今年の水稲種子は70トンほど収穫しました。そこから良い種を種子センターで厳選し農家の皆さんへ届けます。 |
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施設・機械化の導入 (H)設備投資はどんな具合ですか? (T)トラクター7台、コンバイン2台、田植え機2台、倉庫2つです。規模拡大に伴い、今年は農業用倉庫も検討しています。 (H)す、すごい。 (T)また、機械類もあわせて更新していく必要性があります。今年もより効率的に作業できるように機械化を進めていきたいと思っています。 |
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農業の課題について (H)国やその他行政全体に言いたいことは?TPPについては・・・ (T)難しいことはわかりませんが小規模の農業では影響を強く受けることになるでしょう。大規模農業や販売ルートの確立している農業経営なら生き残れるかもしれませんが・・・これ以上は予測ができません。 近年では高齢化が進み、農業を続けることが難しく、また昔と違い農家の長男だから家業を継ぐという形態も難しいのが現状です。そういった現状でどうにか地域の後継者不足を補い、耕作放棄地を無くし、農地を守り活用できる農業にしたい・・・という思いが強くなりました。 (H)地域での活動は? (T)去年から農協の青壮年部に入り、地域交流活動に参加し、作る作物の違いはあるものの、同じ農業に集う皆さんと、またより多くの人達とコミュニケーションを重ね今後も交流を深めていきたいと思います。 |
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岩舟中学校の思い出 (H)岩舟での思い出があれば話してください。そうだ、中学校は何部ですか? (T)中学、高校では弓道に熱中していました。とくに岩中では全日本中学弓道大会(日本武道館)で団体優勝、個人3位になったのが思い出です。 (H)そりゃすごい。そういえば、このコーナーで以前剣道の栃木県代表の富田健作さんを取り上げましたが・・・。 (T)近所で先輩です。 (H)観光協会のホームページを開くとこの「かがやく岩舟人」のコーナーがありますので見てください。 |
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今後の抱負 (H)最後にこれからの抱負を・・・。 (T)今年から、兄弟での農業経営に移行する予定もあるなか、これからの農業を日々考え、知識の習得、技能の習得、人との繋がりの大切さを学んでこれからの糧にしていきたいと思います。 最後に農業を続ける上で健康は欠かせない事です。日頃から気をつけていても思うようにはいかない事だとは思いますが、健康あっての幸せだと思いこれからを邁進していきたいと思います。 |
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【インタビューを終えて】 控え目な彼はこの後トラクターやコンバインを見せてくれました。 コンバインの型番を指さして「これはわかる人にはわかるすごいやつなんですよ」と誇らしげに、でもそれ以上は語らず静かに笑っていました。 まちがいなくかがやく岩舟人!「岩舟の農業」これからもたのむよー!! |
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【プロフィール】 ●昭和59(1984)年10月18日生まれの28歳 ●静和小学校、岩舟中学校、足利工業大学付属高校卒 ●ご家族は奥さん、お子さん二人、コーギー犬1匹、ポメラニアン1匹 |
栃木県栃木市岩舟町下津原1572-1 こなら館内
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